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トルクメン・ヨムート族 トルバ(袋物)
トルクメニスタン 19世紀後期(1880年頃)
ウール × ウール
約87 × 45 cm

 

19世紀後期に織られた、ヨムート族による趣深いトルバです。深みのある茜色の地に、ヨムートを代表する「ケプセ・ギュル」が整然と配され、リズミカルで均整の取れた構成が印象的です。

 

ヨムート族はカスピ海東岸からアムダリア川流域にかけて暮らし、遊牧あるいは半遊牧の生活を営んでいました。本品のようなトルバは、生活道具として実用的に用いられると同時に、テント内を彩る装飾的な役割も担っていました。

 

トルクメンの織物に見られる特徴的な「ギュル」は、部族ごとのアイデンティティを象徴する文様であり、本作でも主文様として繰り返し表現されています。間を埋める副次的なモチーフとの調和により、落ち着いた美しさが生まれています。

 

すべてウールで織られたしっかりとした質感とともに、時代を経た自然な風合いが感じられる一枚。ヨムート織物の魅力をよく伝える優品です。

Turkmen Yomut Torba(袋物)19世紀後期(1880年頃)

SKU: KSR157
¥145,000価格
  • 100年以上 アンティーク
    50年-100年 セミアンティーク
    20年-50年 ヴィンテージ

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